柴犬さんにびっくり逃亡

「リブちゃん、今日はびっくりしたねー」









柴さんの話ですか？

そうです。
今日は散歩中に柴さんを放して遊ばせている飼い主さんがいました。
ワタシたちに気づいたようで、飼い主さんが柴さんの名前を呼んで
リードをつなごうとしたようですが、言うことを聞かず、どんどん離れて行きました。

すると、ワタシたちのほうにどんどん近づいてきて
ついに柴さんがこっちに気づきました。
気づいた途端、ワタシたちのほうへまっしぐら！

ワタシはどうしていいかわからなくなって、固まりました。
娘さんを引っ張って逃げようとしたら、柴さんもついてきます。
飼い主さんが「怖がってる～。ごめんなさい」って言って、近づいてきましたが
柴さんがまたワタシにちょっかいを出してくるので
慌てて逃げようとしましたが、娘さんに止められました。

「私らが動いたら、飼い主さんが柴ちゃん捕まえられなくなるからね…」

やっと、飼い主さんがリードとカラーをつなぎました。
それでも柴さんのアプローチが続くので
思いっきり娘さんを引っ張って猛スピードで逃げました。

「めっちゃ引っ張るし、久しぶりにガッツリ走ったよ」

後ろを気にしつつ逃げて、だいぶ離れたのでようやく落ち着きました。

「下がってた尻尾が徐々に上がっていったもんね」

飼い主さんの言うことを聞かないお犬さんは放しちゃダメだってば！








BOW WOW !!

（と、犬見知りリブが立腹されております）

「明日は筋肉痛かも」